2011年10月29日土曜日

コメントお礼

>母ワイルズさん

記事は無断で書いたので、どきどきしていたんですが、
そう言っていただけてほっとしました。

わたしも、その時になったら桃のチューハイをお土産に持っていき、
ワイルズくんと乾杯したいと思っています。
あまりにも年の差があるので、嫌がられるかもしれませんが。

2011年10月27日木曜日

7カ月ぶりに酒を飲む。

きのうは会社の先輩の定年送別会だった。
送別会といっても、やってくる奴らはみんな酔っぱらうためにやってくる。
そういう集まりであるから、酒を飲まないとやっていられない。
ということで、仕方なく、




うひょっー、
ビール、ビール、ビール!












頭の芯がじーんとなるほど、うまかったですよ。

2011年10月23日日曜日

一進一退。

週末の土日は、気力、体力ともにぐったりとなり、
家を一歩も出なかった。
一進一退という言葉的にいうと、「退」の方だったようだ。

というか、いま調べてみたら、正確には日曜日は週末じゃなくて、週始めらしい。
最初の一言から間違えて、書く気力も ダウンだ。
まあ、書く内容がないのに、書こうとしていること自体が間違っているんだが。

こういう時は、食事の画像なんかをアップすると、ブログ的にはいいような気がしたので
奥さんに今日の夕食は何かときいたら、
「買ってきた餃子」

こんな文章を読まされる人も、がっくりでしょうよ…。

2011年10月22日土曜日

コメントお礼

>tokomaさん

歯ブラシを飲みこんで死んだら、葬式に来た人たちも
どんな顔をしたらいいいか悩むだろうと思いました。
死ぬなら悪性リンパ腫でいいかもしれません。
まだ死にたくはないですが。

PET残念ですが、リツキサンの維持療法で行くということなら、
悪くはない状態ですよね。
ベンダムスチンを使うという手も残ってますし。

2011年10月18日火曜日

歯ブラシを飲みこむ。

朝、歯を磨いていたら歯ブラシの先がポキンと折れて、
それが喉の中にするするっと入ってしまう。





  ええっ!





 
 





長さは、ブラシ全体の4分の1くらい。
これが気管に入ったら死ぬ、かなりほんとに死ぬ。
あわてて喉に指を突っこんで取り出そうとしたが、
かえって指先が、折れた歯ブラシを奥に押しこんでしまった。

焦って息を吸ったりしたら大変なことになると思い、
前傾姿勢になって、できるだけ静かに呼吸しながら、奥さんのところに行く。
たいへん、たいへん、たいへんですよ!
奥さんも驚いて背中をたたいてくれるが、歯ブラシは喉の深くに入っていくばかり。

こういう時は119番に電話すべきなのか、それとも耳鼻咽喉科に直接連絡したほうが
いいのかわからなくなって、奥さんはあたふたするし、わたしはあうあうする。

結局、血液内科の主治医に電話をして、耳鼻咽喉科か胃腸科を受診するように言われ、
タクシーでいつもの病院に行くことになった。

その頃には、歯ブラシは気管でなく、食道におりていく感じがしてきた。
ブラシのゴツゴツ感と、歯磨き粉のミント感が、喉と胃の中間あたりでしている。

で、へんな余裕もでてきて、会社に電話をする。出たのは後輩社員。
「ちょっと、変なことなんだが、たいへんなんだ!」
「どうしたんですか?」
「歯ブラシが折れて喉に詰まった」
「歯ブラシが?」
「えらいことなんで、午前中は病院に行く」
「何かよくわかりませんが、たいへんですね、お大事にしてください」


結局、主治医がわざわざ待ち合い室にやってきてくれ、消化器内科にまわしてもらい、
内視鏡で歯ブラシを取りだしてもらった。
内視鏡の担当医に聞くと、飲みこんだ歯ブラシは自然に排出されるにはちょっと大きく、
腸に詰まりかねないとのことだった。
ありがとう、主治医。

で、午後になって会社に出てみると、電話に出た後輩社員によって
このネタが社内中に広がっていて、
「会社に遅れる理由としては、生まれて初めてで画期的だった」と
みんなから大好評であった。


そんなことで評判とってバカ丸出しですよ!

2011年10月17日月曜日

ゼヴァリンその10:「診察10月17日」

「もう大丈夫だ、これは」
と日曜日に近所の公園に散歩に出かけた。
ところが、しばらく歩いてみると、体がふらふら頼りないのだ。
息も上がってきて、高地トレーニング状態というか、傍から見ると爺さん。

これはいかんと、公園の滑り台につながれている柴犬の子犬を突っつくカラスを
興味深げに眺めているナイスミドルのふりをしながら、その場に立ちすくんで息をととのえる。

これってどうなのかと思っていたら、あんのじょう今日の血液の結果 ↓














赤血球とヘモグロビンの野郎は、まだ低下中。
白血球と血小板が回復しているので、その点は悪くはないが…。

ただ、貧血気味といっても、倦怠感は取れて体は軽くなっている。
いままでは、人と話すのさえおっくうだったのだが、金曜日には友達と4時間話しまくった。
貧血は治っていないのに気力十分という、へんな状態だ。

さぼることばかり考えていたので、神様が夢枕に立って、
活を入れてくれたのかもしれませんよ。

2011年10月12日水曜日

コメントお礼

>suuさん

ありがとうございます。

寛解できればいいんですけれどね、できれば長期間。
濾胞性リンパ腫はできるだけ長く寛解を続けていれば、
新しい治療法に出会えるチャンスがあると思います。

いまは承認されていない治療(CMC-544もそうですが)も、
生きていれば間にあったりするかもしれませんし。

2011年10月10日月曜日

ゼヴァリンその9:「2カ月経過」

8月9日にゼヴァリンを入れて、ちょうど2カ月たった。

で、ついにと言うか、昨日あたりから「体がちょっと軽くなったな」という
感じがしてきたのである。
血液データがどうなっているのかは、17日の診察で見るしかないが、
ひどい疲労感はとれてきていて、ダルマから、手足の生えたダルマくらいに進化したようだ。

まだふらついたりはするが、先が見えてきたようでうれしい。


「手足の生えたダルマ」なんて、この世に存在しないので、
今回は絵がありませんよ。

2011年10月7日金曜日

スティーブ・ジョブズ様

あなたがつくったMac8台と、長い長い時間をすごしました。

このブログで使っている多くの写真を、2台のiPhoneで撮りました。

いま、iPadを家族みんなで使って楽しんでいます。

ありがとう。



あなたのおかげで、こんな絵も作れるようになりました。















何の役にも立ちませんが…




あなたは、まだまだ世の中のたくさんの物ごとを、
変えていきたかっただろうと思います。

でも、もう時間が来てしまいました。



ゆっくりと眠ってくださいよ。

2011年10月5日水曜日

病は人を会社人間にする。

会社に行って、仕事をして、家に帰る、今はそれで精一杯だ。
言ってみれば、寝るのも、食べるのも、休日に休むことも、すべて会社のため。

「会社人間なんてバカじゃねえのか」と思っていたが、
これじゃあ、わたしが会社人間じゃないか!
(しかも、定年まで生きていられるかどうかも怪しい)

出世や、いい給料を求めてがんばる会社人間に代わって、
家計とかローンのために、ふらふらしながら会社に身を捧げる、
病気の会社人間が増えてくるかもしれないと思ったりする。







←これが、新時代の
会社人間スタイルだ!












で、解決策を考えてみた…


就業時間中にサボればいいんですよ。ふふふ

コメントお礼

>suuさん

自分でも何だか危ないなあと思ってはいるんですが…。
ただ、いままで化学療法で熱が出たり、感染症にかかったりしたことがないので、
ちょっと甘く見ているところはあります。
感染症かと思ったら、すぐ病院にいかないとだめですね。

2011年10月3日月曜日

ゼヴァリンその8:「診察10月3日」

↓ このデータを見て、「もう毎週の診察は必要ないです」と主治医。

















せ、赤血球が…
こ、好中球だってまだ…


また、きびしい1週間になりそうですよ。

コメントお礼

>suuさん
骨髄抑制のことで頭がいっぱいで、寛解のことをすっかり忘れてました。
これで寛解にならなかったら、踏んだり蹴ったりですね。

2011年10月1日土曜日

あんですか?

座っていればいいのだが、立って歩くと、だるいし息切れもする。
毎日アンデスの山かなんかで高地トレーニングをやってる感じだ。
あと2~3週間くらいで、どうにかなると思うんだが、
1カ月以上こんな状態が続いているので、もう十分堪能した。
はやく普通の里の生活に戻してくれ。

会社の廊下をひいひい歩いて苦しくなってきたとき、
「ここはどこですか? アンデスか?」と心のなかで叫んでみた。
で、ちょっと面白くなってひとりで笑った。


面白レベルも低下中ですよ…

コメントお礼

>tokomaさん
週明けは寛解で乾杯ですかね。

> 匿名さん
濾胞性から、びまん性への形質転換があったりすると治療も変わってくると思いますので、
このへんはしっかり医師に確認したほうがいいと思います。
というか、病気の先輩なので、そのへんは偉そうに言うことじゃないですよね。

ベンダムスチンで治療ということになったら、基本最初は入院で、あとは通院になると思います。
人によって、だるさとか気持ち悪さが違うようなので、
1回目の入院であまりひどかったら
次も入院でやりたいと医師にはっきり言ってもいいんじゃないでしょうか。