左足がずっと痛い。
足が痛くて整形外科にいき、骨に浸潤したリンパ腫が見つかった時から続いている。
天気の変わり目とか、寒い日とか、横になって体重が左足に乗った時などにじわっと痛む。
もう、4年も付きあってるってことになる。
でも、痛み自体は軽い神経痛みたいなものだ。
最近はPETをしても、左足の周囲に問題は見つからない。
病気を心配するというよりは、ああ自分も爺さんになったんだと、
夜中に布団の中で足をさすったりしているくらいのもんである。
前置きが長くなったが、この病気になる前、2008年以前には
どうやったら速く歩くことができるのか、每日考えていた。
と言っても、競歩やスポーツウォーキングみたいな特別な歩き方をしたかったわけでなく、
通勤や散歩や買物など、日常の歩きを速くすることに取り組んでいたのである。
当時、いろいろな歩き方を試してみて、ついに速く歩くコツのようなものを
体得できたような気がしていた。
しかし、直後にリンパ腫が発覚して、それどころじゃなくなってしまった。
(正確に言うと、リンパ腫が発覚する2~3カ月前はだるくて歩くのは辛かった)
いまもう、せっかく覚えた歩きの「奥義」 も体が忘れてしまっている。
まったく惜しいことだ。
巻物にでもして残しておけばよかったと思う。
ただひとつだけ、なんとか文章で伝えられそうな部分がある。
それは足裏の使い方である。
ふつう、老人向けの歩き方説明などには、「かかとから着地しましょう」とか書いてあるが、
そもそも、かかとから着地しない歩き方なんて、どうやってやるのかと。
江戸時代の人はできたかもしれないが、
現代人は「かかとから着地しないで歩け」といっても歩けないだろう。
むしろ、足の指の付け根あたりを意識して歩いたほうがいいと思う。
足指の付け根で体を支え、そのくにゃっとした弾力を利用して、
もう一方の足を前に出す感じというか―
やっぱりわかりにくいな。
では、わたしの足裏の写真を使って説明しよう。
↓これを見れば、よくわかってもらえると思う。
速く歩くためには
呼吸法も重要で、
「にゃ~」と言いながら
歩くのも、たいへん効果的だ。
なんて役にも立たないことをいっぱい書いたが、
実はネットに、わたしが思っていた速く歩く方法はちゃんと出ていたのである。
↑この回答の中の「ANo.3」noname#96725さんの方法が、「日常早歩き」として正しいと思う。。
(質問の文章もなかなか味わい深いが)
ということで、今回は最後の5行を読んどけば、全部解決ですよ。
2 件のコメント:
おはようございます。
とっても為になる記事をありがとうございました。
退院したあと、歩く事がつらくなりました。まるで、年寄りのようにのろのろした動き。お風呂の浴槽に入るのもゆっくりでしか足が動きませんでした。今は改善しましたが・・・(笑)
歩くのは結構好きなので、また街歩きを楽しみたいと思います。
発病後は、底面がまるぅ~く膨らんでいる特殊なシューズでランニングしてバランス付加をかけて走っています・・・本当が走ってはいけないシューズなんですが・・・発病前よりツラクしてどうすんだか(;一_一)・・・ってか、40年前からランニングは継続しております。・・・・近所では、不審者おじさんとして不気味がられていますよ(+o+)・・・ココ走ってますよhttp://maps.google.co.jp/maps?q=42.634906,141.569164&ll=42.634837,141.569368&spn=0.001101,0.00203&num=1&t=h&brcurrent=3,0x5f75112b761eff87:0x512da5e235e45b42,0&z=19
コメントを投稿