久しぶりに出社した。
同僚がやってきて、抗がん剤はたいへんだったのかと聞かれたので、
「抗がん剤じゃなくて、放射性物質を注射で体内に入れるんだ」と言うと、
なんだそりゃ、という顔をした。
「そんなことして大丈夫なのか?」と同僚。
「いまは大丈夫だが、これから2カ月くらいかけて被曝していくんだ」
「とんでもないな」
もう、ドン引きだ。
たしかに言われてみると、とんでもない治療をしたもんだと思う。
3年前にゼヴァリンという薬があることを知り、いろいろ調べたおかげで、
ある意味「身近な治療」というような錯覚におちいっていたが、
普通の人にとっては、地獄の炎に焼かれるようなイメージなんだろう。
まあ、わたしも他のがん患者さんのブログを読んで、
「こんなおそろしい治療があるのか!」と思うことがある。
自分がおかれている状況に慣れる(=知る)ことは、
良いような悪いような、複雑な気持ちになる。
でも、これ以上慣れるのは、まっぴらごめんですよ。
1 件のコメント:
お疲れさまでした。一般的に理解出来ないと思いますね(笑)特に気分的な副作用みたいなものがなさそうで安心しました。ボクの方は、未だになんとなく身体が重く、疲れきってます。来週の水曜日から2クール目に入ります!先は長いのですが、マイペースマイペースと考えてます。暑いので無理なさらずに!!ふぁいとぉ!さいはーつ!
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